降給コピーライター

大学職員からコピーライターになり、年収はまっぷたつ。

オモロイもんは、オモロイひとから。

電通コピーライターの日下慶太さんの
「迷子のコピーライター」刊行記念トークショー
@スタンダードブックストア心斎橋

 

の感想です。

でも、思ったことを書く前に、
「これは確かにおもろそう」って思ってもらえそうな
内容を抜粋してみます。

 

まずは、登壇者のプロフィールから。

 

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電通の中でもヤバイ人認定されちゃいそうな日下さん

 

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ほらもう、ひろのぶさんがめっちゃまともに見える

 

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これで「なんやようわからんけど、おもろそう」ってなった

 

 

日下さんのお仕事はもちろん知っていたのですが…
なんというか、静止画で見かける日下さんはいつもおかしいので、
電通の中でもヤバイ」としか思っていなかったのです。

 

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ほら…こんなの絶対おかしいよ…

 

興味はあるけどなぁと思っていたら、
ひろのぶさんのいつもの「お客さんが3人しかいません」商法を見かけて。
遠山さんのプロフィールがめちゃくちゃだったので、行くことを決意。

 

紹介も終えましたので、

トークショーで声を出して笑ったところをいくつか。

 

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[日:日下慶太さん、ひ:田中泰延さん、遠:遠山芳実さん]

 

日下さんがスライドを表示して話そうとして、
PC画面を覗きこんだふたりがちゃちゃいれ。
 遠:なんで時間表示、秒割りにしてんねん
 ひ:あ、CMやったら1本終わっとるで
この瞬間「あ、スライド進まんやつや…」って理解した

 

広告関連の実用書を揶揄して
 遠:お米1粒ぶんの価値もないやつやろ?
 遠:今のは言いすぎました
ディスり方と、謝罪へのスピードが最高

 

自分探しの旅から帰ってきている日下さんに
 遠:ほいで、結局、自分は見つかったんか?
 日:まだ迷子なんです、だから迷子の
 遠・ひ:なるほどー!!
伏線回収の瞬間

 

ロシア美女の写真を見ながら
 日・ひ:胸がない
 遠:そういうのセクハラやねんぞ
 日:なんでですか、写真にならいいでしょ
 遠:お前らなぁ…
遠山さんが、ちゃんと上司してることがわかる

 

ずっと爆笑トークを続ける、ひろのぶさんと遠山さんに対して
 日:失礼ですけど、仕事は面白くなかった
 遠:Get away
こんな流れやったか、うろ覚え

 

東京に転勤が決まった時の日下さんを思い出しながら
 ひ:三田(みた)のことを三田(さんだ)と呼ぶみなさん
   とか言うてたもんな
ディスり方にセンスを感じる

 

日下さんが病気で入院した時の写真を見ながら
 遠:忘れることが供養になる、とか言うてたもんな
 ひ:安らかですね
   でも彼女(今の奥さん)も心配したでしょ
 日:この時、妊娠してたんすよ
 遠:お前がか
 日:なんでそう…
もう、ほんと、ボケにボケを被せまくりで

 

バカなことばかり言うふたりに、日下さんがしみじみと
 日:でも、ほんとうにおふたりは遠くから見守っていただ
 遠:それは誤解です
 日:でも、ツイッターでやさし
 ひ:みんな見てるからな
 遠:なぐさめのツイートがのびへんかったときは
   裏アカで痛烈に批判してたから
日下さん、いい先輩に囲まれてるんやなぁって

 

ポスター展の説明をしている時に
 遠:店主がプロダクトとして買えたらええよね
 日:それはちょっと
 遠:あ、店主がおらんくなってまうんか
もはや本末転倒なやつ

 

ツイッターでの発言が原因で、本社によばれたひろのぶさん
 ひ:コの字で役員陣に囲まれながら
   君の発言のせいで わが社の価値が下がっているんだ
   って言われたもんだから、スマホ取り出して
   株価あがってますよ、って見せたんですよ
この時の役員陣の顔を想像するとおもろすぎ

 

イベントでUFOを呼ぶ日下さんに
 遠:その時はUFO来るんか
 日:ええ、きますね
 遠:曇りないお前の目が怖い
あっ、やっぱりサイコな人やん、ってなった瞬間

 

最後の質問コーナーで最後らへんに手をあげた、かわいいお姉さん
 姉:中央大学の授業に日下さんに来ていただいたことがあるんですけど
   その時に中央大学じゃ難しいだろうって言われて
   ほとんどのゼミ生が広告業界を諦めたんですけど
 日:いや、それは、そういう意味じゃなく…
   え?ほんまに?
 遠:今日は刺し違える覚悟で来られた訳ですね
   大丈夫、ぼくが日下を羽交い締めにしておきますので遠慮なく
部分的にはそう言ったかもしれないけど
東大・京大卒がいっぱいいる電通に入ろうと思ったら
公募コンペとか頑張らないとむずかしいよってことだったそう

 

ひろのぶさんの彼女@osakaに彼女@tokyoがバレたクズエピソード
 遠:彼女@osakaが彼女@tokyoをどうにかしそうやってことで
   必死な顔してるし、まぁひろのぶの人徳やね
   当時は ATMがなかったから、みんなちょっとずつお金を出して
   これで行ってこい、そのためのポルシェやろ
   って言って送り出そうとしたらインキーしてんの
   結局、JAFが来て直るころには朝8時、もう新幹線は動いてた
ひろのぶさんに親近感がわいた

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以上のような、もう本の中身にはほとんどふれていないけど、
すばらしく楽しいイベントでした。

なにより、こんなにおもろいと、
本もええクオリティなんやろなって思えますよね。
直接的に本を語らなくても、ファンになれば本は欲しくなる。

トークショー前に買った本の価値が、
トークショー後には何倍にもなっていた。
ほんとうに読むのがたのしみや。

さてさて。
ここからがぼくの考えたこと。

タイトルにも書いてたことなんですけどね。
そんなはずはない、と思っていたんですよ。
あまりにわかりやすいし。
それに、その等式が成り立ってしまうとね、
ぼくは「スピード感のある、おもろいもの」がつくれない。

でも、相関関係は認めないといけないよなぁ。
だって、堀井チームは日常会話からレベルが高かったらしいし。
ある程度まではいけても、どうしても越えられない。
それが才能の差なんですよね、きっと。

もうすぐ終わってしまう、山崎さんのクラスを受けててもわかる。
コピーにも、企画にも、ひとがでる。
これは、仕方がないんですよ。
だってもう、そのひとからしか出てこないんだから。

だから、得意分野を見つけて、戦うしかないんだとも思う。
あるといいなぁ、得意分野。

 

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撮影タイムの最高な3人組