降給コピーライター

大学職員からコピーライターになり、年収はまっぷたつ。

中央省庁と大学の、ふしぎな組織構造。

「責任」という言葉が報道で使用される度に、

「それって、ほんまに必要?」と思ってしまうことがある。

 

特に、中央省庁と大学に関していえば、

どれほど、その組織構造を知ってしゃべっているのか、

かなり怪しいんじゃないかなと。

 

知ってろとは言わないけど、

大学に教員と職員がいることでさえ、知っていない人がいる。

そして、「それくらい知ってるわ!」って人の多くは、

「教授と、あの学生課とかの人でしょ」なんて言うのですよ。

 

教員は、みんな教授ではありません。

階級によって、教授・准教授などと別れているのです。

職員も、学生課みたいなところばかりではなく、

一般企業と同じく、総務・経理・広報とかいろんな部署があります。

 

大学職員をしていた時に、あまりにも通じない人が多すぎたので、

つい、書きすぎてしまいました…。

 

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さて、ここからが本題です。

中央省庁と大学の、組織構造上の共通点はなんでしょう?

 

正解は、トップが組織の外からやってくるところ。

 

中央省庁は、内閣総理大臣が任命するので、

どれくらい外の人間がするかはまちまちですが、

とにかく、生え抜きで大臣になれることはない。

 

大学はどうなっているかと言うと、

まず、教員と職員によって、所属する場所が違います。

ざっくり言うと、教員は学部に、職員は部署なのですが。

ややこしいのは職員組織。

職員は大きく分けると、教学系と管理系に分かれます。

教学系がみなさんの目にしやすい、

学生課とか教務課、キャリアセンターなどですね。

管理系が先ほども言ったような、

総務・経理・広報などといったところです。

そしたら、職員組織は職員だけで構成していると思うじゃないですか。

でも、教学系は、学長が任命した教員が就くんですよね。

そんでもって、意思決定は各委員会を組織して行われるので、

それはもう、中央省庁並みに訳がわからんとは思います。

学校法人としての決定となると、理事長や理事会にも関わってきます。

(ある程度の私大にいたので、多くはこんな感じだと思います)

 

 

ざっくりまとめます。

 

省庁=部署

総理=学長

大臣=教員の部長(主に教学系)

 

めっちゃ単純…!

 

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ここで考えてほしいんです。

 

生え抜きでもないトップが、

ほとんど知らないような部下のことまで責任とれます?

というか、そもそも責任とるってなに?

ミスなら今後の発生を潰せるようにすることちゃうの?

なんて、あたり前の感覚として思わんのかなぁ。

思わん人もおるんやろなぁ…。

 

政策を実行していくために大臣を任命してるんやから、

政策に関して判断を誤ったならわかるんやけど。

 

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政治系の発言というよりも、

みんなが気にしていないであろう組織構造について、

ちょっと話したくなったのでした。

 

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