降給コピーライター

大学職員からコピーライターになり、年収はまっぷたつ。

服部さんへの、お手紙。

お手紙なんて書いてますが、

まずは、お詫びから始めないといけないのです。

 

謝るのは、このツイートについて…。

 

 

まず、少ない言葉で誤解を与えてしまったことについて、

本当にすみませんでした。

 

服部さん、好きなんです。

コピーライターをしているので、TCC会員という時点で尊敬。

TCCに載っている広告を見て、改めて尊敬。

それに、ツイッターで少しおしゃべりしたぐらいなのに、

TCCの作品ググって会社の年鑑で見るくらいには、どこか惹かれたのです。

そんな方なのに、やさしい語り口でツイートしていて、

「なにこの聖人は…」とよく思っていました。

 

あと、はてなブログ始めたのも、

服部さんのちょっとした後押しがあったからです。

 

 

このツイートにいいねしてくれたのです。

きっと覚えておられないのですが、

ウキウキしてしまったことを今でも思い出します。

 

え…っと。

過剰なまでの愛情表現が先にきてしまいましたが、

これから、誤解を解かせてください。

 

このツイートについて。

 

 

「こいつこんなんで大丈夫かよ?」

などというような意図は全くございませんでした。

 

ではなぜ、

不安だったり、さびしかったり

そう思ったのかといえば、ぼく自身の未熟さしかないのです。

 

すでに28歳ですが、

昨年、やっとの思いでコピーライターになったぼく。

ちょっとずつ、それっぽく仕事はできるようになったかもなんて

思ったり、思えなかったりする日々が続いているのですが…

いやまじ、TCC取れるような仕事、どこにあんのさ状態。

 

いくつかの仕事には、そんな可能性もあったのかもしれない。

けれど、今のぼくには、ほど遠い…。

 

だから、服部さんはすごい人。

でも、そんなすごい人も、今はもうコピーライターじゃない。

 

note.mu

 

この記事を見たとき、正直にいえば、苦しい内容もありました。

 

1つ目は、これ。

命懸けだった

服部さんのような方でも、命懸けだったという。

ただでさえ、スタートが遅れていることを考えると、

自分はこんなことでは駄目だと、とても焦る。

しかし、できることは、与えられた打席で全力のスイングをすること。

そして、変な方向に球を飛ばしてしまったり、空振りするばかり。

 

2つ目。

私が(私に限らず広告クリエイティブに携わってきたほとんどすべての方々が)心血を注いできた従来型のマス広告はいま厳しい局面に立たされています。一言で言うと「あれってもう終わってるんじゃないの?てゆーか終わった…」と。(いわんやその一機能でしかない広告コピーにおいておや)

もちろん、前後の文脈とつながっているので、

切り離してしまうと、本来、伝えたい内容と乖離してしまうのは、

わかってはいるのですが…。

やはり、マスというか広告への視座は、1歩引いているのです。

そして、そこに行けるような人は、ぼくがいるようなレイヤーではなく、

確実に、上のレイヤーで戦った人の言葉だと思うのです。

 

3つ目には、こう続きます。

私は一応、日本で一番権威があるとされているコピーライターズクラブの会員でその会が主催する広告賞の審査員をしていたこともあるのですが、そういうところに関わる方々が「いいコピー」と呼ぶような、ちょっといいことを気の利いたレトリックで言ってるようなポエトリーなコピーを全く評価していません。というか大嫌いです。それこそ「そういうのは終わったんだよ、家でやれ!」と。(ああ、言ってしまった…)

わかる…気がする。

けれど、もはやこれの捉え方だって、ペーペーのぼくが思うものよりも、

もっと多くのものを指しているんじゃないだろうか、

いや、きっとそうに違いない。

そうなのであれば、ぼくの目指しているものはつまらないものなのだろうか。

いや、例えおなじように思うことが、いずれあろうとも、

みんなが羨むようなコピーを書いてからじゃなきゃなにも語れない…。

今のぼくには、語る資格すらない。

 

それ以降の文章は、ぼくにはあまりにも遠い世界のことで、

読んで、わかった気になることだけはやめよう。

ただただ、そう思いながら読んでいた。

 

あれ、感想なんかも混ざってしまって、

ちょっとわかりにくかったかもしれません…。

 

 

まとめると…

 

未熟なぼくにとっては、服部さんのようなすごい方が、

今はコピーライターをしていない。

その理由について、もっと生々しく書かれるのだろうか。

ぼくの進む道の先に「なにもない」ということを、想像してしまわないだろうか。

 

そんな、今回のコラムとは離れた内容をふと思い出し、

感傷的な気持ちをツイートしてしまったのでした。

 

 

過去のものを含めて、服部さんのコラム、大好きです。

TCCで見ることができるというのも、嬉しかったりします。

次回以降も楽しみにしていますね!